ビタミン・ミネラル不足と食生活の変化
現在の日本人はほとんどの人がビタミン・ミネラルが不足していると言われています。その原因の一つに戦後の食生活の変化が上げられています。
戦後は戦前と違って日本の食生活は大きく変わってきました。米、穀物、野菜や果物、海藻、魚介類が中心の和食から、牛肉や豚肉、鶏肉などの洋食に凄いスピードで変化していきました。
全ての洋食が悪いわけではありませんが、日本人の体が食物の変化についていけないほどのスピードで食生活が変化したのです。特に、魚介類、大豆などから摂っていたタンパク質を牛や豚などの動物性中心に変えたことは、日本人の体に大きな影響を与えています。
牛肉や豚肉、鶏肉などを消化するにはかなりの消化酵素を消費します。消化酵素を働かせるにはそれだけのビタミン・ミネラルが必要なのです。戦後日本の食生活での問題点はタンパク質が肉類に変わったことで、他があまり変わりなく、その上野菜類や海藻類の摂取が減ったことです。
ビタミン・ミネラルの摂取が減った上に、ビタミン・ミネラルを必要とする食物をたくさん摂るようになったのですから、一度にビタミン・ミネラルが不足し、健康に大きな影響を与えるようになったのです。
